排泄ケアのタイミングがよくわからないときは
おおよその排泄パターンをつかんで、排泄や生活のリズムに合わせてケアをするようにすれば、効率的で負担の少ないケアができます。
また、ケア用品は上手に使い分けることも大切です。たとえば、夜は吸収力の高いおむつや夜用の尿取りパッドを使えば夜間に交換する必要がなく、介護する側もされる側も安心してゆっくり眠ることができます。
 水分の摂取量が気になるときは
健康維持のためには、適切な水分の摂取が不可欠です。水分を控えるのではなく、摂取量に合わせた適切なケアをこころがけましょう。水分摂取量によって排泄量がどう変わるか、ある程度排泄のパターンをつかんでいれば、尿モレを効果的に防ぐことができます。
 モレをふせぐには
モレは、介護している人のほとんどが経験している問題です。現在では、取替え時の負担や経済的な面から、外側のおむつと尿取りパッドを重ねて使う「重ね使い」が一般的になってきています。それぞれの役割を理解して、正しい使い方をすれば、多くの場合モレを防いだり、交換回数を減らして取替えの負担を減らすことができます。
 おむつと尿取りパッドの役割と選び方
外側のおむつ:基本的な構造としては、尿などを吸収し閉じ込める吸収層と、尿をダムのようにせき止めて足回りからの尿モレを防ぐ立体ギャザーで構成されています。ギャザーはしっかり立てて足回りとの隙間が出来ないようにしないと、尿モレ防止効果がうまく発揮できないので注意が必要です。
尿取りパッド:尿を吸収するためのものです。尿取りパッドは、軽度の失禁用から、吸収力と尿モレ防止効果が高く深夜などの交換回数を減らせる長時間用のものまで、さまざまな種類があります。いつも同じものと決めてしまわないで、尿モレの量や時間帯に合わせて使い分けて下さい。
 正しい装着のしかた
体とオムツの間にスキマがあると、そこから尿がモレてしまいます。ズレによるスキマが出来ないよう、おむつの中心が体の真ん中に来るように注意してください。また、重ね使いするとき、おむつのギャザーが倒れていないか、確認するようにしましょう。尿取りパッドがおむつのギャザーの上に乗ってしまうと、ギャザーが倒れてしまい、うまく尿をせき止められなくなります。おむつのギャザーはきちんと立てて、尿取りパッドをギャザーの間にすっぽりおさめて下さい。
尿取りパッドを何枚も重ねて使うと、ギャザーがうまく立たずにかえって尿モレの原因になったり、介護を受ける方に不快感を与えることもあります。吸収力の高い長時間用を1枚、適切に使うほうが、効果も期待できます。
 おむつ交換が大変なときは
排泄のたびにおむつ全体を交換していたのでは、体力的にも経済的にも負担が重く、大変です。おむつとパッドを重ね使いして、尿量が少ない時などはパッドだけ交換すると楽になります。
おむつ交換のやり方がよくわからなかったら、ホームヘルパーなど介護のプロに、負担の少ない効率的な方法を教わりましょう。また、電話で相談を受けつけてくれる窓口を利用してもよいでしょう。
アテントほっとライン・・・0120-72-1194(平日のみ午前9時15分〜午後5時)
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