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今日一日また一日とつないでいく介護。
介護はがんばらなくてはならないことだから、こんな優しい言葉をかけてあげたくなるのです。
私が介護の経験をして感じたことは、患者さんを救ってあげる場所は増えてきたと思います。しかし、介護している方達を救ってあげる場所、人、言葉は、まだまだ少ない気がします。
介護していることを、誰かが見ててくれて、認めてくれて、そこに“がんばり過ぎなくていいよ”なんて言葉をかけてもらったら、泣きながらでもまたがんばる勇気が出てくるものです。
笑顔で介護できるまでには、たくさんの闘いがあって、これから先の事ばかり気になるはずです。でも、来年の心配をするより、今日一日また一日とつないでいく介護。これこそが、“がんばり過ぎない介護”。今日できる介護をやっていけばそれで充分です。
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荒木 由美子(あらき ゆみこ)
1976年「第1回ホリプロ・タレントスカウトキャラバン」にて「審査員特別賞」を受賞しデビュー。歌手、女優として活躍。1983年に歌手の湯原昌幸氏と結婚し芸能界を引退。その後、結婚2週間後に病に倒れた義母を20年に渡って介護し、2004年に自身の体験をもとに綴った「覚悟の介護」(ぶんか社)を出版。これを機に芸能界へ本格的に復帰。現在は、テレビ出演や講演会に精力的に活動している。 |
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